弾を避ける、I am Matrix。 其の一.チョークポイントを意識する。

平成も終わってしまいましたね。こんにちは。

最近ゴールドのフレンドとプレイしていて気付いたことがありました。

事故死が多い。

ラインハルトのチャージに巻き込まれたりジャンクラットが適当に撃った弾に当たったり、D.Vaの自爆も7、8割当たる勢い…。

原因はたくさんあるんですけどドッジの技術が低いのかなというのが見ている感じです。ドッジとは要するに攻撃を避ける技術です。

ドッジには様々な手段があるのですがそれは他の記事で解説するとして、最も基本的なこととして戦う場所を有利なところに限定することが基礎になります。

D.Vaの自爆などもグランドマスターの人たちもなにも毎回超反応で避けてるわけではなくそもそも何が来ても避けれる位置で戦うことで高い精度避けることを可能にしています。

代表例は一般的にチョークポイントと呼ばれる場所です。

これは戦闘における要所という意味でOverwatchでは主に門下や高台のようなチーム全体でポイントを守る(時間を稼ぐ)のに有利な場所です。

この場合の有利とはチーム全体でポイントを守りながら時間を稼ぐことであり、キルすること自体ではないのでウィドウだけがいける高台などはチョークポイントとはこの中に入りません。

具体的には、

1.チームで居座れる(4~6人) 

2.敵側の弾や視界を遮れる大きな壁・障害物がある

3.敵のチームのだいたいを視界に入れられる・監視できる

4.ポイントに触れるor触らせないことができる(ポイントを守れる)

5.後退ができる・退路がある

ということが条件になます。

これ以外のところにいる時間が長ければ長いほど上の条件に当てはまらない状態にあるので、見えないところからハルトのチャージがいきなりきて事故った(ハルトが見えてない・避けるための障害物がない・ザリアのバリア等味方のカバーを受けれる場所じゃない)みたいなことが起きやすくなります。

今回はJJonakがちょうどいい動画を投稿していたのでアイヘンバルデの第一ポイントを例にチョークポイントを意識した戦い方を説明します。

3枚のチームの立ち位置を紹介するので上のポイントを意識してみてください。


勿論、状況によって立ち位置は変わるのですが、プロの配信やOWLの試合を見る限り概ねこのどれかの位置を中心に前進するか後退するかのどちらかでこれ以外の場所で留まるということはほとんどありません。

1枚目の俯瞰と状況です。

この位置に立つことで使える場所はお互いのチームの色の線より後ろ、このようになります。

ちなみにお互いの線の間、独白部分については筆者の認識ではお互いのチームが利用できるけど死ぬ可能性がある場所です。このスペースはお互いのチームから視線が通りづらく、隠れて待ち伏せや急襲などを行える一方で、発見された場合に味方からの支援が受けづらかったり遅れやすい空間になります。

守っている位置からバツ印の方向に抜けようとする敵に対して攻撃が可能で、敵がポイントに触るにはいずれかのルートを通る以外の方法はないので上の条件が満たせています。

通過できるルートと非常に狭いことを原因に攻め側が最も集中的に攻撃を受ける場所です。

また青い線より後ろしか基本的に使うことができないので攻め側からは射線が一方向にしか通らず、守り側は逆に少し視界を動かすだけで通り抜ける敵をすべて監視できます。つまり攻撃してくる敵が基本的には正面からのみなので攻撃が見えるので事故死が少ないというわけですね。

火力差が生じた場合(盾が割れそう、誰かが死にそう)は2に後退することができ、当然攻め側はポイントに触られないので、ここが1番目のチョークポイントといっていいでしょう。

もう一つ後退しないといけない場合は、ウィンストンやトレーサーやソンブラ等が生きて抜けた場合にはここで守ってると守り側もポイントに触れないので下がります。この時誰か一人ではなくチーム全体が下がりましょう。誰かが抜けてる時点でこの図のラインは既に変わっています。

2枚目です。

この状況まで来れば若干攻め側が有利になります。

攻め側は2方向からの攻撃を選択できる状態になります。

ただし守り側は正面を監視でき、この位置なら画像下側に抜けていく敵も監視することが可能です。中心の塔を使用することで被弾を減らしたり盾を休ませることもでき、3の位置へも後退できる。上の条件に当てはまりますね。

ここに居座ることができない火力を受ける、または下方向に敵が抜けた場合は3に移動します。

ちなみに、敵の位置でなく味方のタンクがここまで下がれば基本的にはこの状態になったと認識してください。いくら敵が抜けてもなくても例えばハルトの盾が残り10では居座れません。

最終段階です。

この状況まで来たら上の条件こそ揃ってますが使える場所は圧倒的に攻め側が広いので一番戦闘が激化します。

この段階に入れば攻め側はポイントを触ることができるので守り側の最重事項はポイントを触れるということにあり、守り側はここから後退する場合はいったん態勢を立て直してポイントを触るか諦めるかどちらかになります。

ぎりぎりポイントに触りながらかろうじて後退するスペースがあるという状態ですね。

ポイントに触る役以外は青線後ろの建物に素早く後退し射線を切りながら戦うことのがセオリーとなります。

以上のことを踏まえて、実際のランクマッチの様子を見てみましょう。

プレイヤーはJJonakとVancouver TitansのFlex DPSのSeoMinSoo、それぞれアナとザリアをプレイしてます。JJonakではなくチームのポジションに注目してください。

55秒から説明していきます。

1:04。最初の敵を確認するとJJonakを除く全員が1枚目の画像の位置についたことが確認できます。(JJonakは入ってきた敵に阻害を入れるためここに立っています、冒頭説明した独白空間での待ち伏せ・急襲に該当します。)

1:40。その後、先ほどの画像のJJonakの左手側にウィンストンが素早く抜けたためチーム全体が2の地点に後退します。このように1人でも抜けた場合は2まで後退するのがベターといえるかもしれません。

この後数十秒はウィンストンを追い返し1・2を行ったり来たりします。

しかし1:40秒頃から再度1から2へ後退し始めるのですがザリアだけ少し後退が遅れてるのが確認できます。

1:44。この時点でメインタンクが2の地点に下がっているので2の状態になっていて、ザリアは攻め側が使えるスペースに立ってることになります。

1:49。約5秒後です、正面にいたマクリーの射線を切るために右手に抜けますが既に抜けて隠れていたソンブラ+ジャンプしてきたウィンストン+DV.aにフォーカスを受けてザリアが倒されます。

この間約5~6秒でしょうか。

仮にもOWLで連戦連勝中のHP400+バリアまである世界屈指のザリア使いが約5秒立ち位置を間違えただけで倒されています。いかにこのチョークポイント外で生き残るのが難しいか分かります。

その後はザリアが欠けてしまったため3へ下がり後方の部屋を利用して戦っていることも確認できます。

このように戦う場所を有利な場所に限定することで、広い視野を取り唐突な脅威から身を守ることができ、結果的に突然ラインハルトのチャージに巻き込まれたみたいなことが断然少なくなります。

チョークポイントはルールに関係なく全てのマップに存在しています。

またチョークポイントの存在を意識することは戦闘の流れや、攻撃を仕掛けるタイミングなどを掴む上で重要な概念となり、この概念なくしてはOverwatchではAIMだけがいくらよくても攻撃を成功させるのに限界が来てしまいます。(実際にAIMゲーに代表されるCSGOでは最高ランクのグローバルエリートであるにも関わらずダイヤで停滞してるプレイヤーも何度も見てきました)

今回の記事で全てを紹介することはできませんが(将来的にマップごとに解説する可能性もありますが)OWLの試合やプロの配信を見るだけでも大まかな位置はつかめるのではないかと思うので、一度華麗なAIMではなく立ち位置に集中して視聴してみてはいかがでしょうか?

※マップ画像出典  https://statbanana.com/images

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